そこからパソコンがはじまった!を読みました。

 

初版発行は2004年8月ということで約14年前の本です。ブックオフで600円くらいでした。

サブタイトルの『栄光と激動のコンピュータ1980年代史』ということで主に1980年代くらいの話が書かれています。

内容としてはAppleⅡの登場から始まり、最後はwindows98のIEの話で終わります。筆者の方が1960年生まれということでまさにこの辺の変化を身をもって体験しており、その体験談がふんだんに盛り込まれていることが特徴です。

 

文だけでなく登場するパソコンの写真やスペックも載っており、今まで文でしか知らなかった歴史的マシンもしっかり形がわかります。また今では一般的になったTCP/IPプロトコルが出来るまでの変遷などパソコン本体に限らず周辺技術のことにも書かれており、とても勉強になりました。

読んでいて思ったのはやはりパソコンのビット数が8→16→32とあがっていくにつれて大きな変化があったこと、また『闘うプログラマー』を読んだ時にも思いましたが互換性がとても大切なんだと改めて思いました。

今では互換性があるというのは普通の事ですが、当時は革命的だったのがよくわかります。

またマイクロソフトのofficeが登場するのも結構後になってだったのが意外でした。現在主に使われるパソコンのOSやソフトは決まってきているので昔は大変だったのがよくわかります。

古い本でも歴史書であれば関係ない


IT系の本といえば発売されたばかりのものを買っても新しい技術が出てきてすぐに古くなるイメージがあります。ただこの本のように昔を振り返るような内容であれば変わることがないので何年前のものでも関係ないですね。

最近は自分の中で昔の技術ブームなのですがまだ続きそうです。

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『カイゼンジャーニー』を読みました

プログラマーが読む本と言えば言語とかフレームワークとかデザインパターンとか資格対策とかそういうものだと思っていましたが、よく考えてみると開発手法の本があってもおかしくないですよね。

そういうわけで会社の人に進められて『カイゼンジャーニー』を読んでみました。アジャイル手法のひとつである『スクラム』の開発手法をストーリー仕立てで書いてある本で発売当初はアマゾンで入荷待ちになるほど人気だったようです(自分は近所の本屋で買いました)

さて、内容としてはストーリーが面白くてこういう現場もあるのかなぁ?といった感じ。主人公が少しずつ周りを巻き込んで成長して大円団を迎えるのは読んでて爽快でした。

ただ一方でプログラマーとはなんて勝手な人種なんだとも再認識しました。確かに誰が何と言おうがやりたいようにやるという人は多い気がします。登場人物も自己中心的な人が多かったです(最後はチームプレーをするけど)

ひとつ気になったのは最初の方のお話。主人公が自分がなにもなしとげていないことに気がつき、『カイゼン』のため1人朝会や振り返りをしていくのですが忘れられたタスクが後から発覚しこれではいかんと『カンバン』なるものを作るのですが、振り返っているのになぜタスク漏れがあるのか謎でした。忙しすぎてまわらないのであれば上長なりに相談して現状を知ってもらうとかするべきだと思うのですがこういう現場もあるのでしょうか?結構勉強会には顔を出しているのでそこまで炎上はしていなさそうですが、上手くいかないからひとりで始めるのではなくまずは上長に相談だと思ったのは自分だけでしょうか?そっからチームを巻き込んでいくのが普通のルートのように思えますが…。ここだけはちょっとよくわかりませんでした。

 

現時点でひとりで開発して納品するという作業が続いているのでチームでスクラムをやるという場面に出くわすのはなさそうです。

でもこの本を通じてスクラムを知っておくことで今後チームで開発する時にイメージがしやすくなると思いました。

 

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