2018年は読書の年にすると決め、IT界隈で名著と呼ばれている本を片っぱしから読みました。そこから年々読書量は若干減り、今年に入ると2カ月に1冊くらいのペースになってしまいました。一応読んだ本は感想を書いていたのですが、最近読む本はどうも感想を書く気にもならず…。これは本が悪いというより自分の中でインプットできていないのが原因かもしれません。

去年からコーダーではなくSE系の設計書を作成する仕事になりました。コーディングしている時は自分の弱い部分がわかるので克服するための本を読んでいたものですが、設計書作成は既存の設計書フォーマットに記載するだけなのでどうも本を読んでどうこうという考えになりません。ほんとうは本とか読んで勉強したほうがいいのかもしれませんが、そんなことをしなくても職場の人にアドバイスをもらってできてしまうので勉強をする気にもなりません。

今キャリアの岐路に立っているような気がします。

このまま上流工程に行くのか、それともコーダーに戻るのか。給料のことを考えるならば上流工程に行く方が一般的には良いでしょう。ただコーディングをしていたい自分もいます。じゃあプライベートでコーディングをすればいいんじゃないかと考えていたのですが、結局やっていないのでそこまでの熱意がないのでしょう。

とりあえずこのままずるずる行くのが嫌なので会社でプログラミング勉強会を企画しました。FizzBuzzのような問題を出し、参加者にコーディングをしてもらってわいわい意見を出し合うようなものを考えています。建前ではプログラミング初心者のレベルアップと中級者に新たな気づきを持ってもらいたいということになっていますが、自分がコーディングをするきっかけになればと思い企画しました。

企画書は出したのであとはOKが出れば来月にでも開催しようと思います。これが何かのきっかけになればいいのですが…。