未経験プログラマー物語【第四章 アンケートサイト開発編③】タイムリミットは22時

アンケートサイトの開発が始まってから時間がいくらあっても足りない。朝出勤して気が付いたらお昼休みになっていて、さらに気が付いたら定時になっている。わからないことばかりで調べている時間が長く、ようやく見つけた使えそうなコードを試してみるも上手くいかないことの方が多い。

半灰「やっぱり俺はこの業界向いてないのかなぁ…。」

向いていない。こう考えることが多くなった。販売士から転職し、研修をし、テスターをしてきた。それなりに自信も出てきたけどいざ開発をやってみるとこの調子だ。研修のようには上手くいかない。

時間を区切らないといつまでも作業してしまうということで残業は22時までということになった。会社の規則的にも22時以降残業することは基本的にNGになっていて会社自体が閉まってしまう。

もちろん部千葉さんや角田さんにもわからないことは聞いている。でも聞いて教えてもらっても上手く出来ない。自分の場合はそもそもパソコンの操作やIDEの操作にまだ不慣れな部分があって一つの作業に時間がかかってしまっている。どうしたらいいのだろうか…。

 

解説


半灰くんも開発に入り壁にぶち当たっているようです。

経験が浅い人にありがちと思いますが、開発が上手くいかないと「自分はプログラミング向いていない」と思ってしまう傾向があります。周りは当然のようにプログラミングしている。それに比べて自分は…と。

しかし誰でも最初はできません。みんなパソコンに向かってカタカタしているので仕事が順調そうに見えますが実際はわからないことは調べながらなんとかやっているという人も多いです。作業が早いのは経験からちょっとした”コツ”を知っているからです。

こういってはなんですが比べること自体がそもそも間違いです。未経験の中途入社の人がすぐにバリバリできるほど甘い仕事ではないのでその辺は割り切ってがむしゃらにやるしかありません。今はそういう時期です。


 

部千葉「さぁ今日も22時だ。もう遅いから帰りなさい」

半灰「すみません…」

部千葉「あんまり根詰めても体調を崩すだけだ。休むときはしっかり休んで明日頑張ってくれ」

部千葉さんの言葉が温かかった…。

つづく

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