未経験プログラマー物語【第四章 アンケートサイト開発編④】開発、やめたほうがいいんじゃない?

部千葉「開発やめたほうがいいんじゃないか。」

悪戦苦闘しながらもアンケートサイトを作成する半灰。毎日タイムリミットいっぱいまで働いてもどうしても作業が遅れてしまう。見かねた部千葉に会議室に呼び出されこう言われてしまった。

部千葉「このままいっても全然進まないし、もう開発は角田に任せたら?開発以外にもテスト仕様書作ったり、設計書直したりやることはあるからさ。」

半灰「いや…やらせてください。お願いします!」

部千葉「お願いって言われてもなぁ。このままやっても出来ないだろう?」

半灰「角田さんに迷惑かけてしまうかもしれないですが、間に合うように聞きながらやりますのでやらせてください!」

部千葉「わかった!そこまで言うならやってみろ。ただ途中で諦めんなよ?」

半灰「わかりました!ありがとうございます」

 

解説


納期というものは絶対です。間に合わなかった場合、信頼に関わったり、損害が出てしまうこともあります。きついようですが、期限内に完成しそうにない場合、SEは終わらせるために動かなければなりません。今回の場合は半灰に開発をやらせるより、経験豊富な角田に開発を集中させ、半灰は他の作業を進めてもらうほうが良いと判断したのでしょう。これは間違ってはいません。

ただ、ここで半灰が食い下がったことによりこのまま突き進むしかなくなってしまいました。作業進捗より半灰を信じた部千葉の判断は正しかったのでしょうか?

そもそも開発経験のないメンバーを使って進めるにはリスクがつきます。この場合、おそらくデッドラインはまだ先なのでしょう。でなければ有無を言わさず半灰の開発は終わらせられたはずです。もしかしたら半灰の意気込みを知りたかったのかもしれませんね。

当然そんなことも知らない半灰。頑張るしかありません。


半灰「これでもうやるしかないな…。自分で調べているから時間がかかってしまっている。だから迷惑でもがんがん角田さんに聞きながらでも進捗を上げるしかない。」

 

つづく

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