『10年後の仕事図鑑』を読みました

堀江さんが刑務所に入っていた時期にメルマガを購読していました。突拍子もないようなことを言っているようで実はかなり納得できる内容でとても刺激を受けたことを覚えています。そこから堀江さんの本はちょくちょく読ませて頂いています。

この本は落合さんとの掛け合いのような形式で進んでいきます。どうやって執筆したのかと思っていたら対談形式で書かれた本なのですね(あとがきに書いてました)。

10年後のプログラマーは?


まず気になるのはプログラマーはどういう風に書かれているかです。本の解説によると(本ではエンジニアとして紹介されていた)『風化か自動化AIに代替される可能性の大きい職種の一つ』となっていました。プログラミングは一部の専門的な人しかできないようなものではなくExcelのように誰でもつかうようなものになるとのことです。エンジニアは専門職と思っていましたが実はそうでもないようです。

確かに今エンジニアが足りないといわれているのに、10年後も手作業でカタカタとプログラミングをしているのか疑問はあります。考えてみると上流工程が設計して仕様が変わる度にやり直してテストしてというのは結構無駄が多い気がします。無駄があるということはまだまだ自動化や簡略化ができるということで、ただ言われたことだけをやっているようでは厳しいのかもしれません。最低限最新の技術や流行を追っていかないといつのまにか置いて行かれるかもしれません。

クラウドファンディングについて


この本を読んで思ったことはクラウドファンディングの有用性です。チャプター4で落合さんが「学生はpolcaおじさんに甘えよう」と言っています。簡単にいうとURLを知っている人だけが支援をできるクラウドファンディングらしいです。学生の展示会や母校のイベントでの資金集めにpolcaを利用しようということです。普段忙しいおじさんはこういう学生をみるとついお金をあげたくなるようでお金が余っている大人が若い人を支援しやすくなっています。

確かに自分はおじさん側ですが、頑張っている若者を応援したいという気持ちはよくわかります。改めてクラウドファンディングの仕組みは素晴らしいですね。

どこかで話していた内容も多々掲載


自分が堀江さんの発言を追ったりしているせいかどこかで聞いたコメントがまとめられている印象がありました。

ただそういう中でもはっとさせられることもあり、こういう気づきがあるから堀江さんの著書は読まなければなと思います。さらにこの本は落合さんとの共作なので二人分の視点があり気づきも多かったです。

結局この手の本は読んで終わりではなく、じゃあ自分はどうするのかというのが大事なので、まずは本のアドバイス通り晩御飯を決めたいと思います。

soon
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  • 1986年生まれのjavaプログラマー。28歳の時に7年働いた販売士からプログラマーに転職をする。常駐先を転々としながら日々生きています。


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