『PHPフレームワーク CakePHP 3入門』を読んで
2018-11-02
少し前に読んだ本ですが紹介したいと思います。
当時私はPHPで開発をするためにフレームワークの選定をしなければいけませんでした。PHPもほぼ触ったことがない状態で選定をしなければいけなかったのですが、たまたまCakePHPリーダーがこの本を持っていたため借りて読みました。
この本は最初から読み進めながらコードを書いていくと体系的にCakePHPがわかる内容になっており、初学者の私にとってとても勉強になりました。公式ドキュメントやウェブで調べながらでもいいのかもしれないですが、それなりの厚さがあるだけあり細かいところまで説明されていてよかったです。この先続けて1つのフレームワークを使っていくのであればこういう本で一度しっかり勉強しておくととても力がつくように思います。
ただアマゾンのレビューがあまりよくなく、理由は誤字が結構あるということでした。なんとなく流しながらソースを書いていたらあまり気になりませんでしたがそうなのですね。レビューを読んでびっくりしました。
ちなみにLaravelにしました。
結果的にはLaravelにしました。プロジェクト的にあまり大規模なものではなかったのでフォルダ構成が自由にできるというのと自動テストライブラリであるPHPUnitがデフォルトで入っているところが理由です。
CakePHPはバージョンに合わせて別途PHPUnitを入れなければならずそこがちょっと苦戦したのでそれなら最初から入っているほうにしようと思いました。
ただPHPのフレームワークを複数触って思ったのは「どれもあまり変わらないな」というものでした。そう思ったのは使いこなせていない証拠なのかもしれませんが、機会があれば仕事でCakePHPも使いたいものです。
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