【PS4】全部真島が持っていった…龍が如く0をクリアしました
龍が如く0をクリアしました。
6月末のAmazonセールで新品が2480円だったので購入し、7月からプレイを始め約2か月でクリアしました。楽しくプレイできたので満足です。
プレイ時間は68時間。後半の方は「神室町マネーアイランド」と「蒼天堀水商売アイランド」ばかりやっていたのでこのシノギに時間がかかりました。
龍が如く1の前のストーリー
1988年12月、元の『龍が如く』よりもはるか昔のこと、民間人殺害の濡れ衣を着せられた桐生一馬は、東城会に追われるようになる。一方、真島吾朗は暗殺を命じられた無力な盲目の少女を守るため、自らも標的にされてしまう。2人はそれぞれの身を守り、謎の「カラの一坪」との関連も含めて真相を明らかにしていく。
龍が如くシリーズは1〜5が発売された後に本作の0が発売という順番になっています。今回のストーリーは龍が如く1より前の話となり、時代としてはバブル真っ只中です。「神室町」を舞台に桐生が活躍するストーリーですが、本作は桐生と真島のダブル主人公となっており、章ごとに主人公が切り替わり進んでいきます。
左が真島吾郎、右が桐生一馬
龍が如くシリーズは1と2しかプレイしたことがなかったので、最初に真島が登場した時は「あれ?こんな真面目な人だったっけ?」と面食らいました。私の中の真島吾郎のイメージは「桐生ちゃぁん?」と変な奇声をあげる変な人だったので真面目にキャバレーの支配人をしている姿はギャップがすごかったです。
また、時代がバブルということで買い物はもちろん、自身のステータスアップもお金がかかります。今回はバトルスタイルを切り替えて戦うので、スタイルごとにステータス強化が必要となり数百億単位でお金がかかります。
強くしなくても自前のテクニックでストーリーを進めることは可能ですが、私としては各バトルスタイルをカンストしたかったので頑張ってお金をためました。私が行った方法としては
①桐生のシノギでお金を貯める
↓
②そのお金をカツアゲ君にカツアゲされる
↓
③カツアゲくんを倒してお金を取り戻す(この時CPでありがとうカツアゲ君を交換しておくと取得UP)
↓
④シノギを回収しつつ③と④を繰り返す
これでゲームバランスが崩れるくらい桐生が強くなりました。ちなみに真島の方はカツアゲくんの取得UPがないため桐生で獲得したお金を真島に送るようにすると効率よくためられます。まぁ真島の「蒼天堀水商売アイランド」をクリアすると大金が入るのでそれだけでも十分強くなります。
「蒼天堀水商売アイランド」が面白かった
このゲームの特徴としてセクシーアイドルが登場しますが、ちょうど登場しているセクシーアイドルが私の世代だったため楽しめました。新しい嬢が登場すると「おぉ似てるなぁ!」と妙に感心してしまいました。さらに髪型や服装まで変えてキャバクラ接客させるとか冷静に考えたらちょっとやばいことをしてますよね(笑)
桐生の方は格嬢と出会うにはテレクラを何回もしなければいけないので大変ですが、真島のほうは「蒼天堀水商売アイランド」を進めると勝手に仲間になってくれるので出会ったときのイメージがかなり違いました。戦友というか仲間というか…。
特別練習は正直めんどくさかったですが、「蒼天堀水商売アイランド」は楽しかったです。
※以下ネタバレ感想
マキムラマコトと真島吾郎の物語
ここからはストーリークリア後のネタバレ感想を書きます。
序盤から「カラの一坪」を主軸に物語が展開していきますが終わってみるとマキムラマコトと真島吾郎の物語のきっかけに思えるくらい二人のストーリーが面白かったです。極道を辞めてまで「カラの一坪」を追う桐生には申し訳ないですが、ストーリーが進むにつれて全部真島が持っていってしまった印象です。
当初は極道に戻るためにマキムラマコトを殺す予定だった真島は情が移ってしまい殺せずに葛藤します。いつしかマキムラマコトを守るようになり、無事守り切ります。極道に戻りたいという自分の気持ちを捨ててまで守り切るにも関わらず自分の名前を告げず去っていくというのがもう痺れるくらいかっこいいです。
マコトの医者に詰め寄るシーンも意図を知っている人からはポイント高いですよね。
龍が如く0ではこれ以上のストーリーはないのですが、その後どうなったかは龍が如く2極の中であります。気になる方は動画を貼り付けておくのでみてみてください。私は涙腺がやられました。
本当によかったと思います…。
そんな男を見せてからの
に全部もっていかれました。