AWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格したので勉強優先度を考えてみる

2020年11月にクラウドプラクティショナーに合格し、2021年3月27日にAWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格しました。そこでテストを受けてみて感じた重点的に勉強をしておいたほうがいいものを考えます。

 

まずクラウドプラクティショナーはAWSのサービスを答えさせる問題が多いです。

(例)

AWSサービスのうち、コンピューティングサービスは次のどれですか。

 

a. Amazon EBS

b. Amazon S3

c. AWS Lambda

d. Amazon Aurora

 

答え c

どのような機能があり、利用方法などを勉強することになります。基本的なサービスを一通り勉強したら(ハンズオン含む)、Udemyなどの問題集を購入してひたすら解いて知識の定着を図るのがいいと思います。Udemyの問題を8〜9割コンスタントに解けるようになった段階で本番を迎えたところ合格できました。

 

一方でソリューションアーキテクトアソシエイトは既存システムの問題点が提示された上でどのようにAWS環境を構築するのが一番良いか(ベストプラクティスか)問われる問題が多いです。

(例)

人気のあるゲームのアプリケーションでAuroraを利用しています。利用可能な最大のインスタンスサイズを利用していますが、負荷が高くパフォーマンスが芳しくありません。

アプリケーションの大きな変更を加えることなく負荷を軽減させる手法として適切なものはどれですか。

 

a. Auroraにリードレプリカを導入する

b. Redshiftに変更する

c. DynamoDBに変更する

d. Auroraにオートスケーリングを導入する

 

答え a

今回受験して思ったのですが上記のような問題が大半を占めていました。具体的には『可用性(冗長化)』『コスト最適化』『できるだけ変更を小さく』といった条件で問われる問題が多かったです。特に『今後負荷が急激に増えそうだ』というのが多かった印象があります。そのため高可用性の構成は一通り把握しておいたほうがよいでしょう。

上記の例を解説するとAuroraはリレーショナルデータベースです。Redshift(データウェアハウス)やDynamoDB(フルマネージドNoSQLデータベースサービス)へ変更すると「大きな変更を加えることなく」という要件に沿わない可能性があります。さらにAuroraは基本的にオートスケーリングを利用することができません。そのためaのリードレプリカを導入して負荷分散をするというのが答えになります。

 

 

優先して勉強するもの


まずは高可用性構成が優先度が高いと思いました。ロードバランサー(ELB)、オートスケール、Route53、Cloud Frontの知識。それと各DBのユースケースは絶対把握しておく必要があると思います。特に「DBを見に行ったら負け」という言葉があるように前段にElasticChacheを置いてアクセスする機会を減らすなど対策を覚えているといいでしょう。

また、VPCとサブネット関連も必ず出題されます。特にインターネットに接続する方法は必ず覚えておかなければいけません。プライベートサブネットからインターネットに繋ぐためにパブリックサブネットにNATゲートウェイを配置する必要があるとか、S3にVPCエンドポイントを設定することでセキュアなやりとりを確保するなどおさえておく必要があります。

 

 

勉強方法


私の場合はクラウドプラクティショナーを先に取得していたため基本的な知識は身につけていました。その上で上記に書いたような応用知識をつけるためにやったことを紹介します。

 

おすすめ★★★★★

この本は試験日の朝に一通り通読しました。最後にこの本を読んだおかげで合格したと思っています。

本の前半が基本的な知識の章、後半が高可用性やモニタリング、プロビジョニングといった章になっています。この後半部分がとても役に立ちました。また模擬試験も巻末についており、本番のレベルも同じくらいのように感じました(上記の問題もこの本から引用させていただきました)。模擬試験の解説も丁寧でわかりやすく、わからない問題は本のどこを見直せばいいかまで書いてくれています。

2019年3月の出版で少し古いですが全然対応できました。

 

 

 

Udemy【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

おすすめ★★★★☆

 

Udemyにソリューションアーキテクトアソシエイト用の模擬試験問題集があります。基本問題が1回分と高難易度問題が5回分ついています。本番は基本問題と同じくらいか少し上の印象を受けました。高難易度問題は難しいので4割くらいの正答率でも試験に突撃していいよです。

私は問題を解いた後に回答をみると時間がかかってしまうので解説をひたすら読んでいました。ただ、本と比べると問題の解説がわかりにくかったりするので、わからない部分は自分で調べなおす必要があります。

 

 

その他にも参考書を数冊読んだのと、ブラックベルトや公式のテキストを読みました。もちろんAWSアカウントを作成し、ハンズオンも行いました。結局一通り勉強する必要はあると思いますが、この記事が誰かの助けになれば幸いです。

soon
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  • 1986年生まれのjavaプログラマー。28歳の時に7年働いた販売士からプログラマーに転職をする。常駐先を転々としながら日々生きています。