Developers Festa Sapporo 2018に参加して

Developers Festa Sapporo2018に参加しました。

今年で5回目のイベントということでしたが私は今回が初参加です。そもそもこういった講演自体が初めての参加でなのでどんな話が聞けるのか楽しみでした。しかもマイクロソフト、google、IBM、オラクルといった大企業の人達の講義なので前日からわくわくしていました。

会場はAホールとBホール2つの会場があり、同時刻に行われる講演を予約選択した上で参加になります。自分が聞いた講演は以下になります。

◆ A-1 [ 10:00 – 11:00 ]
Java最新動向とこれからの活用 – JDK11リリースとContainer Native Java
伊藤 敬(日本オラクル株式会社)

◆ A-2 [ 11:10 – 12:10 ]
コンテナ技術を使うためのガイダンス
吉田 雄哉(日本マイクロソフト株式会社)

◆ A-3 [ 13:10 – 14:10 ]
今後の時代において価値あるエンジニアとして成長して行くために
寺田 佳央(マイクロソフト・コーポレーション)

◆ A-4 [ 14:20 – 15:20 ]
自分を棚卸ししてレジュメにまとめてみよう
増井 雄一郎

◆ A-5 [ 15:30 – 16:30 ]
Googleが開発したニューラルネット専用LSI 「Tensor Processing Unit」
佐藤 一憲(グーグル合同会社)

◆ A-6 [ 16:40 – 17:40 ]
セキュリティ・ペネトレーション攻撃に見る集団的知性と品質ノウハウの獲得
細川 宣啓(日本アイ・ビー・エム株式会社)

 

それぞれの簡単な内容と感想を書いていきます。

Java最新動向とこれからの活用 – JDK11リリースとContainer Native Java 伊藤敬(日本オラクル株式会社)


朝一からとても気になるテーマの講演でした。Javaの最近の動向と言えば有償化が最大のトピックですが、そのことについてオラクルの方から直接お話が聞けました。

■バージョンアップの間隔について

今までのJavaはバージョンアップの間隔が2~3年と長く、jdk7で24機能、jdk8で55機能、jdk9で91機能が追加されている。バージョンアップの間隔が長いと新機能を開発完了しても新しいバージョンに追加するのに待つ必要がある。さらにメジャーアップデートで追加される機能が多すぎる。

→それを解消するためにリリース間隔を半年と決めた。

■Java有償化について

・今までは
open jdk(ソースコード)に対しjava oracleでオラクルがバイナリを提供(jdk,jre)していた。

・これからは
open jdk(ソースコード)に対し oracle open jdk(バイナリ)無料、java oracle(バイナリ)有償の二つを提供していく。

→今後open jdk(バイナリ)は色々なベンダーが提供していくのでJavaを使うといってもバイナリをどのベンダーを選択するか考える必要が出てくる。

■その他

オラクルコードワン2018レビューやコンテナについてjdkはでかいからjdk11以降からはいらない機能を削って軽量化しようとしているよって話をされていました。

 

コンテナ技術を使うためのガイダンス 吉田雄哉(日本マイクロソフト株式会社)


コンテナとはなんぞや?というところからお話が始まり、実際にコンテナにソースをビルドしてブラウザ上で動いているのを確認するデモンストレーションを見ることができました(もちろんAzure上で)。

・コンテナはOSの上の階層で利用されているというのがポイント。

・新しい技術の出始めが一番学習コストが低いので、とりあえず触ってみるべき。それからその技術を継続して追っていくのかどうするか決めるのがよい。

・コンテナに詰め込むプログラムをたくさんgitで公開しているジェシーさんが去年マイクロソフトに転職した

今後の時代において価値あるエンジニアとして成長して行くために 寺田佳央(マイクロソフト・コーポレーション)


続いて日本に2人しかいないJavaチャンピオンの寺田さんのお話。

・海外ではIT企業だけではなくIT業界以外の会社でも優秀なエンジニアの引き抜きが始まっている。その波は日本にもせまってきている。

・エンジニアになった瞬間、勉強を続けることは必要。勉強をやめてしまったエンジニアはエンジニアではないのでは?

・英語は大切。新しい技術ではまった場合はやはり海外サイトの方が情報が多く、その時に英語力が低いと高い人と比べて同じ時間で得られる情報量が変わってくるから。

・後はAzureとかマイクロサービスの話とか

自分を棚卸ししてレジュメにまとめてみよう 増井雄一郎


この講義はちょっと毛色が変わり、技術というよりは自分と向き合う話。自分もレジュメを作ってこのブログで公開しようと思いました。

・たとえば今日全てを失っても困らないようにしたい。そのために自分がこういうことが出来る、やってきたという「レジュメ」を作り仕事に繋げていく。

・そもそも自分はなにができるんだっけ?という問いかけ。

3つの視点

「今できること」

→得意なことを書き出してみる(自分のプロダクトを毎年作る、英語で毎年発表する)

「外から望まれること」

→会社のリソースは常に不足、誰から何を望まれている?、友人にヒアリング(人によって見え方は相当ちがう)

「自分がやりたいこと」

→自分はどうなりたいのか、夢が叶ったら何をするのか。

Googleが開発したニューラルネット専用LSI 「Tensor Processing Unit」佐藤一憲(グーグル合同会社)


この講義はCPUについてでした。CPUの中身についての内容なので、自分には言っていることはちんぷんかんぷんな部分が多かったですがかなり面白そうなお話でした。

・機械学習専用にCPUを進化させた「TPU」を開発した。

・機械学習に特化することでスパコン並み(場合によってはそれ以上)の性能を実現。特に大幅な電力削減に成功。

・近い将来、このTPUを時間でレンタルするサービスを始める予定。

 

セキュリティ・ペネトレーション攻撃に見る集団的知性と品質ノウハウの獲得 細川宣啓(日本アイ・ビー・エム株式会社)


最後はセキュリティーの話。と思いきや主に集合知という学習についてのお話でした。

・今はハッカー達が色々なこのシステムはこんな脆弱性があるよといった情報を一箇所にまとめ始めた。それによりハッキングが誰でも出来るようになってきている

・後半は人間の学習について。脳がいかにいい加減か等

 

参加してみての感想


参加してとてもよかったです。コンテナなど実際に使ったことがない技術でしたがデモで見ることが出来たりして勉強になることが多かったです。またトップ企業の社員の方がどうやって講演を行うか生で見ることができてやはり凄い人達なんだなと思いました。

自分も負けずに勉強を続けてどんどん技術を身につけていきたいです。

 

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