未経験プログラマー物語【第五章 ECサイト改修編⑦】年下に教わるということ

PCサイトのフロンドエンドチームに配属された半灰。そこはECサイトチーム20名の中でも半分の10名が在籍するチームだった。特に若いメンバーが多い。28歳の半灰は年長のほうだった。

今は若毛(わかげ)さんという23歳の人と一緒に分担して改修をしていた。

 

半灰(うーん、ここの作り方がよくわからないなぁ。そうだ若毛さんに聞いてみよう)

半灰「若毛さん、ここなんですがどうもうまく動いてくれなくて…」

若毛「あぁここはこうすればいいんですよ。というよりちゃんとデバックしました?」

半灰「実はデバックって中々うまくできなくて…」

若毛「それじゃどこが悪いかわからないじゃないですか。ちゃんと追っていくと今回のように原因がわかるんでデバックしてください。」

半灰「はい…」

 

 

解説


IT業界は若い人が多いので未経験者が入るようなプロジェクトは特に若い人が多いです。年配の人はチームの管理や会議などで忙しそうにしているのでちょっとしたわからないことは年下の若い子に聞くことが多くなります。新卒でも情報系の学校を卒業していれば未経験入社の人より知識があることが多いので時には新卒の子に聞くということもありました。

私がプログラマーに転職した時は28歳でした。ある程度年齢が高いことはわかっていたので若い人に「老害のお荷物」的に思われながらも仕事をすることになるだろうと覚悟をして転職しました。実際に「そんなこともわからないのかよ」のような態度を取られたこともありましたが、最初は開き直るしかありません。

そこで気をつけたいのが誰にでも「敬語を使う」ということです。将来的に自分より年下の人が上司になることも十分考えられたため、仕事上で話す人は全員敬語で話していました。年下でも「お忙しいところすみませんが…」みたいな態度でいくと結構快く教えてくれます。

技術者は技術が全てなので、その辺は年齢関係なく割り切ったほうがよいと思います。

 


 

半灰「若毛さん、さっきのところだけどお陰様で上手くできましたよ。ありがとうございます」

若毛「あ、上手くいきました?それはよかったです」

半灰「なるべく自分で頑張ろうと思うけど、どうしても時間がかかってしまったらまたお願いします(ぺこり)」

若毛「えぇ、進捗が遅れるほうがやばいのでだめそうだったら早めに言ってください」

 

つづく

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  • soon
  • 1986年生まれのjavaプログラマー。28歳の時に7年働いた販売士からプログラマーに転職をする。常駐先を転々としながら日々生きています。