未経験プログラマー物語【第四章 アンケートサイト開発編⑤】研修講師からの呼び出し

部千葉さんに懇願して開発を続けさせてもらった半灰。しかし道のりはそう甘くなく、ちょっとした機能でも時間がかかってしまう。そんな時、入社時に研修担当をしてくれた子牛さんに呼び出された。子牛さんからは半灰の席の様子がよく見えているので気になったようだ。

子牛「最近どうですか?遠くで見ていて苦戦しているようで気になったのですが…。」

半灰「はい…。どうしても開発で時間がかかってしまって、もう開発を外れたらと打診されたのですが、まだ続けたいとお願いして続けさせてもらっている状況です。」

子牛「そうですか…。あまり難しい仕事を振られているわけではないはずなので、もっと勉強をしないとだめですね。来月からまた外勤先へ行くのにこういう状態だとはっきり言ってとても不安です。休みの日に職場と同じ環境を構築してプログラミングをしてみて予習するとかしないと厳しいかもしれないですよ。」

正直これを言われるのは図星だった。全く勉強をしていないわけではないけれど休みの日は家族で出かけたり、そこまで必死に勉強はしていなかった。

半灰「はい、勉強します…。」

こういうのが精一杯だった。

 

解説


家庭を持つ人にとって休日はなかなか自分の時間が取れません。小さな子供がいればなおさらです。なぜなら小さな子供というのは親と一緒に遊びたがります。親が仕事をしているからといって「今は邪魔をしちゃいけないな」と言われてもなかなかできません。そのため作業をちょくちょく中断しては相手をすることになります。さらにその間妻に子供を預けっぱなしでどこにも出かけないのは親としてかなり罪悪感があります。そこまでしなければいけない仕事ってなんだ?と自己嫌悪を起こす人もいるかもしれません。

そうならないために私の場合は土曜日は自分の時間、日曜日は家族との時間と割り切っていました。どうしても勉強や仕事がある場合は子供たちが寝静まった後にやったり、早く起きた時にするようにしていました。

両立は中々大変かもしれませんが、子供が大きくなったり、時間が経ってスキルが付いてくると解決することも多いです。要は時間が解決してくれるので今は頑張り時だと割り切っていきましょう。


つづく

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