2018年のプログラマー生活を振り返ってみます
今年1年は色々仕事で色々やらせてもらう事ができました。もう今年も終わるのでちょっと振り返ってみたいと思います。
1月~2月
この時期は初めてLinux上で開発をしました。ファイルとDBをやりとりするシステムで、なぜか設計から開発まで自分に任せてもらい1人で開発をしていました(丸投げと呼ぶこともある)。今まではチームの一員としてひと機能を担当するくらいだったのですが、初めての職場でいきなり1人で開発を任せられてびっくりしました。ただとてもいい経験になりました。大体22時くらいまで毎日残って仕事をしていましたが、前月まで終電帰りだったのでちょっと早くなったなくらいな感じで仕事をしていた覚えがあります(慣れって怖い)。
言語はJavaでしたが主にシェルで動作するシステムだったのでほぼシェルを書いていました。Javaは一部しか使っていないのでフレームワークも使わず、コンパイルしたclassファイルをいくつか置いてシェルで呼ぶくらいでした。ちなみにDBはPostgreSQLでした。
Linuxとシェルが初めてだったので苦労しましたがやればなんとか出来ちゃうもんなんだなと思いました。
3月~4月
この時期からしばらくPHPで開発をすることになります。
まずはZend Framework1でwebサイトの改修をしました。PHPもほぼ初めての経験でしたが意外となんとかなりました。ちなみにOSはwindowsでMySQLだったような気がします。jsonファイルをhttp通信するAPIを作ったりJunitでテストコードを書いたりjenkinsの設定をしたり細々したことを色々やっていました。
5~7月
ここでまた新規開発案件が始まることになります。
「LinuxでPHPでMySQLでこういうことがしたいからよろしく」と任され(丸投げされ)フレームワークと使えそうなライブラリの選定をしました。自分にこんなに任せて大丈夫なのか?と不安になりながらも開発しました。
最初はCakePHPを使おうと思っていたのですが、最終的にLaravelにしました。理由はPHPUnitがフレームワークに組み込まれていてすんなり動いてくれたことと、ディレクトリ構成がある程度自由にできること、そして流行っているということで決めました。
この案件はhttpリクエストに合わせてDBの値とか計算結果とか色々返却するAPIを作ったのですが、仕様がなかなか決まらないので「こうしたいのですがいいですか?」という提案を何度かして通して貰い作りきりました。
それとちょっとしたツールを作るのに初めてVBAを触りました。
8~9月
前にやっていた案件がひと段落したのでとあるwebサイトの改修要員として参画しました。言語はPHPでCakePHPでした(笑)
始めはテスト要員だったのですが忙しいようで開発もすることになり、結構ややこしい仕様のシステムを作りました(先日リリースされたようですが大丈夫だったのかなぁ…)
10~11月
ここでC#を使ったwebサイトの改修とバッチ処理の案件に参画しました。
ASP.NETを使い初めてのC#で開発でした。最初はJavaと結構似てるなと思っていましたがLINQとかDATA SETとかプロパティなど、当然色々覚えることが出てきて勉強になりました。
またVisual Studioを使うことになるのですが、ここまでで使っていたeclipseとかnet beansとショートカットキーが違ったので最初はとまどいました。
C#に関しては時間を見つけてちょっと掘り下げたいと思います。
12月~
そして今月は先月の案件のテストをしつつ、来週からはVBAを使ったツールの大改修をする予定です。
振り返って
今年は振り返ってみるとやったことがないことをがんがん振られた年でした。といってもとても勉強になったのでよかったと思っています。
また常駐先の勉強会を通じて技術書をよく読むようになりました。読んでいる最中に違う本が気になりだし買っては次へとなってしまい少し反省していますが、来年の早いうちに読みきりたいと思っています。
それ以外にもやっと基本情報技術者に合格したり、LPICの勉強を始めたり刺激がある1年でした。
来年は春までにはLPICを取り、技術本をたくさん読みたいと思います。